「家にいるとゲームやスマホ・タブレットで動画視聴ばかり…」
お子さんに対してそのように思ったことはありませんか?
確かに昔と比べると、子どもたちのゲームやスマホ・タブレットなどを使用する時間が増えているということは事実だと思います。
ただ、ゲームやスマホ・タブレットを使用することにもメリットはあり、悪いことばかりではないということを知っていただきたい。
大切なのは、どうゲームやスマホと向き合うか!
家にいる時間が多くなっている自粛期間中や家で過ごす方が快適になってくる夏休みなどの時期に参考にしてみてください。
ゲームやスマホにも良いことはある!
ゲームやスマホの技術はとてつもないスピードで進歩しています。
子どもたちだけに限ったことではありませんが、現代に暮らす私たちは、そのスマホからたくさんんの情報を入手して生きています。
そのため子どもたちにとってもスマホやゲームなどの生活は切っても切り離せないものになってきているのです。
研究結果からみる!ゲームから得られるメリット
思考力・記憶力が鍛えられる
思考力・記憶力に関しての研究報告があります。
米国カリフォルニア大学アーバイン校で研究を進めるGregory Dane Clemenson氏とCraig Stark氏は、同じゲームというジャンルでも、一般的な2Dゲームと、より複雑な3Dゲームによって、どのように脳に与える影響が変化するかの調査結果を発表。
テトリスやゼルダの伝説などの2Dゲームを長時間プレイするグループと、HaloやLeague of Legends(LOL)などの3Dゲームを長時間プレイするグループで、テスト成績を比較してみました。
記憶力や思考力を測るテストを両グループに実施したところ、明らかに3Dゲームのプレイグループのほうが、2Dゲームのプレイグループより好成績を記録。
3Dゲームのなかでも、よりヴァーチャルな世界の広がりがあり、難易度の高いゲームを好む参加者ほど、成績がアップする傾向が顕著になったんだとか。
(引用:GIZMODO「3Dゲームは頭によい? マルチタスクと思考力・記憶力を向上させると発表」)
この研究を行った方々も「ほどよく賢明にプレイするべきものである。」「ゲームばかりしすぎるのはよくないが、ほとんどゲームをしないこともよいことではない。」と述べています。
注意力が身につく
ゲーム中は、細かいことに注意を働かせながら、ゲームを行うことが多くなります。
思わぬミスなどがゲームクリアの妨げとなるため、ミスをしないように一つ一つ注意しながら遊ぶようになるため、実生活での注意力も向上するのではないかと考えられています。
スマホやタブレットを使用することで得られるメリット
情報を得る「スピードが上がり・量が増える」
下のグラフを参考に「スマートフォン」と「タブレット」の調査結果を見ていきましょう。
(引用:MarkeZine「新しい知識や面白い情報を得るため」にPC利用は11Pt減、スマホ利用は11Pt増【ニールセン調査】)
各デバイスの利用目的の上位を見ると、タブレットでは、「必要な知識・情報を得るため」、2位が「動画や映像、音楽、ゲーム、エンタメを楽しむため」という情報収集関連の目的が選ばれています。
最近では、YouTubeなどで、たくさんの情報を動画コンテンツで得ることが可能です。
有名スポーツ選手のプレーや勉強に関する動画など、様々な情報が検索するだけで、一瞬で視れてしまうことはとても有益なことではないでしょうか。
スマートフォンにおいても、「必要な知識・情報を得るため」も5位ではありますが、59%と上位の中でそんなに大きな差はありません。
なんと言っても連絡手段!
現代の子どもたちは、塾など習い事をしている子どもたちが増えています。
お子さんの習い事の時間は、夕方や夜が多くなるため、送迎の合間に家事やお買い物をしながら、習い事が終わるのを待っている保護者の方も多いのではないでしょうか?
お子さんから「終わったよ!」と連絡が出来ると、早くお迎えにいくことなく、家事に時間を充てることが可能となります。
「ルール」をしっかりと決ることで、いい関係を築きませんか?
どうでしたか?
マイナスな印象を持たれることが多いゲームやスマホ・タブレットですが、それぞれにメリットもあります。
もちろん、ゲームのやり過ぎや動画の観過ぎは、視力の低下を招く恐れがあるなど、デメリットも存在するのが事実です。
そのため、出来る限りマイナスとなる要因を防いで、ゲームやスマホ・タブレットと良い関係を築いていきませんか?
あき星では、ゲームやスマホ・タブレットを使用する子どもたちに守っていただきたいお約束があります!
お約束その① ゲームやスマホを使用するときは時間をきちんと決める
重要な問題は、やりすぎることなので、“平日は1時間” “休日は2時間”などとゲームをしても良い時間を明確に決めておきましょう。
そして、時間が過ぎたときはダラダラと時間を伸ばすのではなく、大人の方が責任をもって、終わらせてあげれるかどうかが大切となってきます。
当たり前のことですが、ここが中々難しいポイントではないかと思います。
一方的に使用時間を決めるのではなく、お子さんと話合って「今日はここまで」と時間を決めると、より良いかもしれませんね。
(引用:子どものネット利用、スマホ普及で長時間化-小学生も2時間に迫る)
これは、内閣府の「青少年のインターネット利用環境実態調査」です。
2018年度のネット利用率において小学生の1日の利用時間は、1時間58分に達しているとの発表がでていますので、これを参考にしてみてください。
お約束その② 寝る前には使用しない!
スマホなどから出ている“ブルーライト”
これが目に入ると、脳が日中であると判断し、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌が始まりません。
寝る前にスマホなど、強い光を見てしまうと、なかなか寝付けず結果として睡眠の質の低下を招いてしまうとされています。
人にとって、睡眠はとても重要なものです。
睡眠の重要性については、下記のあき星コラムでご紹介しております。
子どもの睡眠時間の理想とは!?良い睡眠は免疫力の向上にも繋がります!
お約束その③ ゲームやスマホ・タブレット使用後は「ストレッチ」!
ゲームやスマホ・タブレットを使用する頻度と同じくらい身体を動かす時間をとるようにしましょう!
ゲームやスマホ・タブレットを使用する際、画面を見続けるために顔や肩が前に傾く姿勢を長時間とり続けることで、血行が悪くなり全身の筋肉が凝り固まってしまいます。
その結果、”猫背”などの不良姿勢を引き起こす可能性も大いに考えられます。
そこで、あき星オススメのストレッチをご紹介します!
ご自宅で簡単に出来るストレッチなので、ぜひ取り入れてみてください。
胸張り肩甲骨ストレッチ
胸を張ることで、肩が前に傾くのを矯正し猫背などの不良姿勢を改善・予防します。
胸を前に突き出すように動かしましょう!
お尻ストレッチ
ゲームを行っているときなど、座っている時間が多くなるとお尻周りが硬くなってきます。
お尻周りが硬くなると腰痛などを引き起こす原因にも繋がりますので、しっかりと伸ばすようにしましょう!
最後に
いかがでしたか?
「家にいるとゲームやスマホで動画視聴ばかりだから少しは身体を動かしてほしい…」
あき星では、ステイホームを余儀なくされているこの環境の中、あき星で何か出来ないか…
皆さまの健康習慣の向上・維持やスポーツパフォーマンス向上・子どものストレス解消のためにオンラインサービスを実施することとしました。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。