昔から便秘や下痢をしやすく、病院を受診しても納得のいく解決方法が見つからず「自身の体質だから仕方がない」と考えている方。

お腹の問題は、様々な原因で起こるとされており、解決方法も複数の手段が存在します。

その解決法の一つに、自律神経を調整して楽にするという方法があります。

今回は自律神経と、お腹の調子の関係性の視点から、解決方法をお伝えしていきます。

快適な毎日を過ごす方法を、一緒に見つけていきましょう!

お腹の調子が悪い人の特徴とは?

定期的に便秘や下痢をしやすい人の特徴を3つ紹介していきます。

ストレスを感じやすい環境にいる

緊張や不安によるストレスで、お腹の調子が悪くなる事があり、以下のような感情を抱きやすい環境にいる方は、ストレスを溜めやすい傾向にあります。
・不快な気持ちにさせられる
・ハラハラする
・緊張する
・慌てる
・心配
・不安になる
など、仕事やプライベートの中で、ストレスを多く感じる事はありませんか?

身体が硬い

お腹の調子が悪いと、お腹や腰周りの筋肉も硬くしてしまい、身体を曲げる、捻じるなどの動きが硬くなる傾向にあります。

特徴として
・何かに捕まっていないと和式トイレの姿勢がとれない
・体育座り(三角座り)をしたときに、膝が胸につかない
・ブリッジが全然できない
・腰を痛めやすい

といった事が挙げられ、お腹周囲の筋肉が使いにくい状態が続くと、腸の血液の流れが悪い状態になり、さらにお腹の調子を崩しやすくなります。

お腹の調子を悪くするものを食べている

腸の中には約1000種類もの腸内細菌が存在しており、これらの細菌がバランスよく存在することで、免疫機能を高め、お腹の調子を安定させてくれます。

しかし、以下の食生活に該当する場合は、腸内細菌のバランスを崩し、お腹の調子を悪くする可能性が高まります。

・肉類中心の食事
・砂糖を多く摂取する
・アルコールを毎日摂取
・保存料・人工甘味料などの添加物を多く含む食品を多く摂取している

自律神経とお腹の関係とは?

自律神経は身体の調子を調節をしてくれる神経で、身体の状態に応じて、交感神経と副交感神経をバランスよく使い分けます。

自律神経に関する詳しい内容は、自律神経の乱れが引き起こす自律神経失調症とは?自律神経を整える三つのポイントをご参照ください。

お腹の調子も自律神経の働きが影響しており

交感神経・・・腸の動きを止め水分を吸収する

副交感神経・・・腸を動かし排便する

という作用があり、自律神経の働きがバランスよく行われることで、お腹を調子のよい状態に保ってくれます。

しかし、上記で挙げたお腹の調子が悪い人の特徴に該当する人は、自律神経の働きを乱し、下痢や便秘になりやすい傾向にあります。

お腹の調子を整える3つの手段

自律神経の働きを調整しながらお腹の調子を良くしていく方法を下記にてご紹介します。

①ストレスいっぱいの身体をリラックスさせる「抜き呼吸」

不安を感じる環境やプレッシャーのかかる仕事をしている時など、常にストレスを受け続けている状態の時に、実施していただきたい方法です。

方法

椅子に座った状態や横になった状態など、楽な姿勢をとります。

目を閉じ、鼻からゆっくり息を吸い、ため息を吐くように口からゆっくり吐き出しましょう。

【ポイント】

・リラックスした格好や姿勢で行いましょう。

・気持ちが良い呼吸を心がけましょう。(頑張らなくて大丈夫です)

・息を吐く際に「ため息」を使ってみましょう。

詳しい方法は「自律神経を整える!モリヤストレッチ 」をご覧ください。

https://youtu.be/7jbhY7N0krQ

 

②腰回りを柔らかくしてお腹の調子を整える「腰椎ストレッチ」

腸の影響により硬くなった腰椎を柔らかくすることで、腰椎周辺の血行不良を改善する目的があります。

【ポイント】

・勢いをつけずにゆっくりしましょう

・気持ちいと感じる程度で、痛みが無いようにしましょう

詳しい方法は「横座りツイストストレッチ」をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=beZJkAJ5EN8

③腸内環境を整える「食事改善」

食べるものにより、腸内細菌のバランスを調整する事が可能です。

おすすめの食材は、

①発酵食品
ヨーグルト、ぬか漬け、納豆、キムチ、味噌、チーズで、お腹の調子を良くしてくれる腸内細菌が多く含まれています。

②食物繊維
野菜類(ごぼう、にんじん、芽キャベツ、おくら、ブロッコリー、ほうれん草)豆類いも類、海藻・きのこ類、果物などで、お腹の掃除をしてくれます。

③オリゴ糖を多く含む食品
野菜類(玉ねぎ、ごぼう、ねぎ、にんにく、アスパラガス)果物(バナナ)豆類(大豆)などで、腸内でお腹の調子を良くしてくれる菌を増やす働きがあります。

さいごに

今回は、長く続く便秘や下痢に対して、自律神経に着目した改善方法をお伝えさせていただきました。

長く関わってきた症状が少しでも良くなり、快適に過ごせるようになれば嬉しい限りです。

お読みいただいた方の中で

・自分の状態を実際に確認してほしい
・自分に合った最適な改善方法を知りたい

という方には、自律神経を整えるゆとり整体をオススメさせていただいています。

また、あき星では「自律神経の働き」を数値化する機械を導入しております。

数値化することで現在の状況が分かり、状況に合わせた最善の対処法ができますので、是非受けて頂きたいと思います。

自律神経を測りたい、ストレッチのやり方が分からない、頭痛解消のセッションを受けてみたい方は問い合わせフォームから無料相談を利用してください。

マルシェイベントにも出店していることがありますので自律神経測定を体験してみたい方は、あき星公式LINEの方から「マルシェに参加したい」とご連絡を頂ければ誰でも参加することができますので是非ご参加ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。