「子どもは風の子」その言葉通り、寒さの中でも元気よく外で走り回ったり、公園の遊具などで楽しそうに遊ぶ子どもたち。
しかし、上記のように運動が大好きな子どもたちでも、いつしか運動を苦手や嫌いだと感じてしまう子がいるのはなぜなのか?
子ども運動指導士として、子どもたちと関わる中で私はこのような疑問を抱くようになりました。
「運動する習慣を身に付けて欲しい…」「運動が楽しい、好きという気持ちを持ってもらいたい…」
こういった相談を親御さんたちから受けることも最近では少なくありません。
考えた末に私は、運動大好きっ子は育てられる!という結論に至りました。
本コラムでは、私がこの結論に至った理由と方法についてお伝えしていきます!
運動を苦手と感じる時期は3歳から始まっている!
「そんなに早くから!」そう感じませんでしたか?
人は、3歳を過ぎた頃から自我が充実していく時期に突入するとされています。
この自我が充実する時期は、およそ3歳~8歳(小学校低学年)の時期とされ、多くの子どもたちはこの間で運動に対する苦手意識が芽生えるようになるのです。
苦手意識を持つようになる理由には、次のような事柄が挙げられます。
- 幼少期からの運動不足
- 周りと比べて劣っていると感じる(跳び箱、マット運動、縄跳び、鉄棒など)
- 褒めてもらえない(承認不足)
- 運動よりも楽しいことを見つける
子どもたちが運動に対して苦手意識を持たないよう、一日60分は一緒に運動をする、劣等感を感じないように運動能力の向上を図り自信を持てるように成長を促していきましょう。
子どもたちの運動能力を伸ばす方法についてはコチラのコラムでご紹介しております♪
本コラムと合わせてお読みいただくと、子どもたちへのより良い関わり方の道しるべになるのではないかと思います。
「大好き」という気持ちは育める!
まず、運動大好きっ子を育くむ方法についてお伝えしていく前に知っておいていただきたいことがあります。
それは、子どもたちは生まれつき、身体を動かすことが大好きだということです!
ですが、先ほどご紹介したような経験不足や劣等感などの様々な原因が積み重なり、子どもたちは運動が「苦手・嫌い」だと感じ始めるようになります。
そのため、子どもたちの気持ちがブレることなく成長していくためには、周りに関わる私たち大人の関わり方がとても重要となってくるということなのです。
大切なのはチャレンジ前とチャレンジ後!
始めに、下の図Ⅰをご覧ください。
図Ⅰ.チャレンジサイクル
図Ⅰは、子どもたちが運動を「得意・大好き」になるまでの道のりと「苦手・嫌い」になるまでの道のりを表したものです。
先ほども述べたように子どもたちの成長は色々なことにチャレンジすることから始まります。
その中で起こる、成功と失敗。
この成功をしたときにたくさん褒められると子どもたちは「もっとやりたい!」「楽しい♪」そう思うようになり、また次のチャレンジや更に難しいことへ挑もうとします。
そして、失敗を経験した子どもたちには、失敗の先にある「楽しくない…」という気持ちを持たせないように我々大人がしっかりとサポートしていくことが重要となるのです。
つまり、成功したときはしっかりと褒める♪
失敗したときは、「どうして出来ないの?」のように過度な期待を押し付けることなく、出来るまで何度もチャレンジ出来るように暖かく見守り、ときにはなぜ出来ないのかを一緒に考えてあげることが大切になってくるのです。
失敗の原因を知ることそれが成功への近道!
失敗をするということには、必ず何かしらの原因が存在します。
そのため、失敗を成功へと導くにはまず、原因をきちんと見極め、新たなチャレンジや課題を提示することが出来たへと導くための近道になるのです。
ただ、失敗の原因は本当に様々なため、子どもたちと一緒に考えてみて、分からないときや困ったときはいつでも
あき星にご相談ください。
「失敗を成功へと導く!」あき星子どもサービスについてはコチラ
そのときは全力でサポートさせていただきます!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
子どもたちの成長は心身ともに本当に早く、ときには私たち大人が驚くような成長を見せるのが子どもです。
そのため、私たち大人も子どもたちの成長を見極め、その時期に合ったサポートしていくことがとても重要となってきます。
あき星では、県外にいる子どもたちやコロナ禍で中々直接お会い出来ない子どもたちとも繋がれるように、オンラインでのサービスもご提供しております。
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あき星では、子ども運動指導士でもあり、マスターズ陸上の選手でもあるヒロ先生が、評価と分析から導き出した結果を元に、子どもたち一人一人に寄り添ったアドバイスとメニューをご提供しております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。