足を速くするために腕も振って走ってみよう!

しかしそのとき、子どもたちの腕振りがぎこちなかったり…

腕を振り始めることで、全身の動きがロボットのように硬くなってしまうことはありませんか?

それは、上半身と下半身を連動させる能力がまだまだ低くてぎこちなくなっているのかもしれません。

走りの中で腕が振れるようになると、前に進む推進力はより向上します。

本コラムでは、子どもたちの身体の連動性を向上させる方法についてお伝えしていきたいと思います。

「腕×足=走力UP!」

あき星と一緒に”走る力”を伸ばしていきましょう!

連動性を向上させる鍵は骨盤にあり!

骨盤とは、図Ⅰの印の位置にある背骨と足を支えている骨であり、上半身と下半身を繋ぐ重要な役割を果たしている部位です。

走る際に腕を振ると動きがぎこちなくなってしまう子どもたちは、まだまだ骨盤の力を引き出せていないのかもしれません。

また骨盤は、足の付け根にもなっており、右足が動けば右の骨盤も動き、左足が動けば左の骨盤が動きます。

そのため、「歩く・走る」という動作を行う上でも骨盤の動きは欠かせないのです。

ではここで、骨盤の動きを確認するとともに、骨盤を活性化させるトレーニングを一つ実践してみましょう!

「腕の振り方がそもそもおかしい!」

そのような子どもたちは、腕の振り方から修正する必要がありますので、後日投稿予定の「腕振り」についてのコラムをご参考にしていただけると幸いです。

図Ⅰ.骨盤の位置

骨盤の動きを活性化させる!HIP WALK

動画のように足を伸ばした状態で進めている場合は、それが正に骨盤が動いている証拠なのです。

最初はぎこちなくても大丈夫!

1日5m×2往復を目標にHIP WOLKを始めてみよう♪

 

骨盤が動きだすと肩甲骨も動きだす!

背中に位置し、腕を振る際に使われる「肩甲骨」。

先程のHIP WOLKを行った際、子どもたちの上半身がどのように動いていたか覚えていますでしょうか?

恐らく、骨盤周りやお尻だけでなく、動きに合わせて上半身も一緒に動いていたのではないでしょうか!

その、上半身を動かそうとしている動きこそ、上半身[肩甲骨]と下半身[骨盤]が連動しているということなのです。

※ヒップウォークを実践されていない場合は、ぜひ実践してみてくださいね。

そして、この連動性を走りへと繋げるためには、より上半身と下半身をスムーズに動かせるようになる必要があります。

ではここで、2つ目のトレーニングにトライしていきましょう!

TR2.更なる身体の連動性を高める!バックムーブメント

最初はスムーズに動けなくても大丈夫!

ダイナミックに思いきりチャレンジすることが大切です。

1日5m×2往復を目標にバックムーブメントにトライしてみよう♪

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

足の速さは遺伝ではなく、子どもたち全員が伸ばせる「個性・能力」の一つです!

本コラムでは、身体の連動性を向上させる方法についてお伝えしてきました。

今日から、連動性向上トレーニングを始めてみませんか?

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あき星では、子ども運動指導士でもあり、マスターズ陸上の選手でもあるヒロ先生が、評価と分析から導き出した結果を元に、子どもたち一人一人に寄り添ったアドバイスとメニューをご提供しております。

「⾜が速くなりたい!」そのお悩みヒロ先⽣が全⼒でサポートします!

今後もコラムや様々な媒体、またサービスを通して、足が速くなるための情報発進、サポートをさせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。