いよいよ夏本番。

夏場になると、「なんとなく体調がすぐれない」「食欲が落ちる」「身体がだるい」などの不調を感じる方も多く、気温や湿度が高くなる夏場は、どうしても体調を崩しがち…

かつて、夏バテといえば暑さで体力を消耗し、食欲が落ちてグッタリする状態を言いました。

今どきの夏バテは同じグッタリでも、その原因は以前のものとは違うことが多々あります。

夏バテの原因を理解しているかを知らないと、違った対処法でさらに体調を崩してしまうこともあります。

令和ならではの夏バテについて、しっかり対処し、暑い夏をしっかり乗り切りましょう。

知っておこう!夏バテのメカニズム

夏バテとは、「身体がだるい」「食欲がない」「疲れやすい」「寝不足」といった暑さによる体調不良の総称と言います。

そして、夏バテを引き起こす最大の原因は「自律神経の乱れ」

自律神経の働きによって、暑さを感じると汗をかいて熱を放散し、体温を一定に保っています。

しかし、真夏の室内外の温度差を繰り返し受けることによって、自律神経が普段以上に頑張り続け、その結果「乱れ」に繋がるのです。

自律神経の乱れは、心身のさまざまな機能に影響を及ぼすため、胃腸の疲れや食欲不振、倦怠感など、夏バテの症状が出てくるのです。

また、発汗による水分やミネラルの不足、寝苦しさによる睡眠不足も、夏バテの原因です。

自律神経が乱れる冷房バテ

人の身体は「暑熱順化」といって、徐々に暑さに慣れていくようにできています。

以前は4月~7月頃にかけて、少しずつ暑さに慣れ、夏を迎えていました。

数10年前から地球温暖化の影響や気候の変動もあり、まだ暑さに身体が慣れない時期にから猛烈な暑さになることが増えました。

猛烈な暑さの影響で、電車やカフェ、スーパーやオフィスでは冷房の設定温度が低く、屋内は寒く、外に出れば猛烈な暑さという温度差が生まれます。

温度差の大きい屋内と屋外を一日に何度も行き来することで、自律神経が乱れ、内臓の働きが鈍り、疲れがたまりやすくなってしまうことを「冷房バテ」と言います。

室内外の温度差が5℃以上になると、自律神経にかなり負担が掛かりますので、冷房の設定温度には十分注意しましょう。

自身でエアコンの調整ができない場合は、羽織り物や膝掛けなどで冷えすぎないように調整しましょう。

また、屋内と屋外の行き来はなくても、冷房の効いた屋内に一日中いるという人も問題です。

身体が冷え、血行が悪くなり、首こりや肩こりになりやすく、内臓の働きも低下しやすいので注意をしましょう。

冷房バテの内容をもっと知りたい方は、

夏バテの原因は自律神経の乱れから!今日から出来る「夏バテ対処法」とは!?も見て頂けると、より理解が深まりますのでぜひお読み下さい。

自律神経を整え、夏バテを予防する方法

自律神経を整える方法は至ってシンプル。「背中(背骨)」をほぐして「リラックス」することです。

あき星がオススメする自律神経を整える方法3選を是非行ってみてください。

さいごに

本日のコラムでは、冷房による夏バテについてお伝えさせていただきました。

自律神経の乱れによる影響は、普段あまり感じることはないのですが、一度限界を迎えてしまうとダムが決壊したかのように、次々と身体に悪影響を及ぼします。

そのため、日頃から自身の身体に意識を向け、身体のケアを行うことで、健康な身体を保ちましょう!

あき星では「自律神経の働き」を数値化する機械を導入しております。

数値化することで現在の状況が分かり、状況に合わせた最善の対処法ができますので、是非受けて頂きたいと思います。

自律神経を測りたい、ストレッチのやり方が分からない、頭痛解消のセッションを受けてみたい方は問い合わせフォームから無料相談を利用してください。

マルシェイベントにも出店していることがありますので自律神経測定を体験してみたい方は、あき星公式LINEの方から「マルシェに参加したい」とご連絡を頂ければ誰でも参加することができますので是非ご参加ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。