蒸し暑くて身体がだるい。夜もなかなか眠れない。
暑さが厳しいこの時期、しつこい疲労に悩まされている人が増えます。
疲労はさまざまな病気の原因になるだけでなく、放っておくと戻すことが難しい「老化」の原因になる恐れがあると、最近の研究で明らかになりました。
今回は老化と自律神経の関係性についてご紹介させていただきます。
自律神経を酷使すると、大量の活性酸素が細胞をサビつかせる
自律神経は、「心身の調子を整える神経」です。
心身の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜間に活発になる副交感神経で成り立ち、この2つの神経がバランスよく働くことで、呼吸や心拍などの生体活動が安定的に保たれます。
しかし、現代のストレス社会において、自律神経は過剰に働かざる得ない状況であり、常に自律神経の中枢に負荷がかかっています。
その結果、心身ともに疲労しやすく、疲労が悪化しやすい状態になっていることが考えられます。
疲労は、活性酸素によって細胞が一時的にサビついて、自律神経機能が低下した状態です。
このサビがこびりついてとれなくなり、元に戻らなくなった状態が「老化」なのです。
つまり、疲労が解消されないまま蓄積していくと、老化を促すことになってしまいます
自律神経は老化もしやすく、細胞の老化を進めるもとにもなる
24時間休みなく働く自律神経は、実は身体の中で最も老化しやすく、その機能は加齢とともに低下していきます。
自律神経は年齢とともに老化が進み、徐々に自律神経のバランスを保つことが難しくなるといわれています。
自律神経が疲れているときにゆっくりと休みを取らずムリをしていると、ダメージが蓄積されて自律神経の老化が進む場合があります。
とくに40代以降になると副交感神経の働きが弱くなり、交感神経が優位な状態になりやすい傾向にあるのです。
加齢とともに、血管を拡張に導く副交感神経の働きが低下すると、血管の収縮が過剰になりやすく、血流が低下してしまうため、細胞の隅々まで栄養や酸素が行き渡りにくくなります。
また、腸内環境の悪化にもつながり、腸に増えた有害物質を含んで汚れた血液が、全身に運ばれます。
この状態が続けば、様々な不調や病気を招きやすくなり、老化も進みやすくなってしまうのです。
筋肉も加齢とともに低下していきますが、筋力トレーニングを行えば、老若男女問わずシニア世代でも増やすことは十分可能です。
ですが、老化した自律神経を元の状態に戻すことは難しいと言われています。
日頃から自律神経をいたわり、自律神経と細胞の老化を少しでも遅らせるためにも、サビがこびりついてしまう前に疲労から回復させることと、疲れを溜めないことが重要なのです。
自律神経が疲れていることに早く気づくことが大切
自律神経の老化と細胞の老化を防ぐために疲れを溜めないようにするには、自律神経の疲労を早く気づいてあげることが大切です。
自律神経は無意識に動いているので、普段の生活の中で無意識にとった行動に影響が出ると考えられています。
例えば、毎日の習慣である歯磨きや入浴など、普段気にならずにやっていることが面倒になってしまったときに、自律神経が疲れている場合が多いといえます。
最近、習慣が乱れている方や当たり前だったことが当たり前で無くなった方は注意が必要です。
自律神経の数値を計測して自律神経の疲労を視える化する
あき星では「自律神経の働き」を数値化する機械を導入しております。
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「私は大丈夫!」と思っている人ほど、自律神経が疲労し乱れている場合が多いのも現状です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。