「最近顔がくすんでみえる」「昔はできていたことが最近できなくなった」

見た目だけでなく、以前は軽々とできていたことができなくなったり、動くのが億劫に感じてしまったり、歳を重ねると心や身体の変化が気になりますよね。

今回は、「老化について」分かりやすく説明させていただきます。

老化を理解して健康で若々しい心と身体を手に入れましょう!

老化とは

「老化」とは一般的に、成熟期以降に起こる心身の衰退、つまり身体の機能が衰えていくことを意味します。

人は生まれてから亡くなるまで、常に何かしらの変化が起きています。

ある時までは「成長」と呼ばれますが、成人し、成熟期を迎えると、そこから先は「老化」と呼ばれるようになります。

老化のスピードには個人差がある

時の流れるスピードはすべての人に共通のものであり、同じ日に生まれた人は同じスピードで年齢を重ねていきます。

ただ、成長のスピードに個人差があるのと同様に、老化のスピードにも個人差があります。

持って生まれたものも多少はありますが、双子のように遺伝的要因が同じ二人でも、その後の生活習慣や環境によって、老化に大きな差が出ます。

老化の原因は細胞の「酸化」

人間は酸素なしでは生きられません。大気中に含まれる21%程度の酸素が人の命綱です。

呼吸によって体内に取り込まれた酸素は、肺から血液に乗って、身体の隅々にまで送り込まれ、それぞれの場所でエネルギーを作り、体温を上げたり、筋肉を動かします。

このエネルギーを作る際に、副産物として生まれるのが「活性酸素」です。

活性酸素とは、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、通常よりも活性化された状態になることをいいます。

活性酸素に変わるのは、酸素のうちのわずか数%ですが、これが大きな問題をもたらします。

活性酸素は酸化力が非常に強く、さまざまなものを酸化させ、サビさせてしまいます。

切ったリンゴを空気に触れさせ放っておくと黄色に変色するのと同じ原理です。

活性酸素が過剰に増えすぎると、細胞が酸化によるダメージを受け、肩こりや慢性疲労、肌荒れ、高血圧、がん、シワ、しみなどの老化現象が次々に発生し、若々しさをうまく保てられないと言われています。

ただし、活性酸素は決して、ただの悪者ではありません。

体内の免疫機能や感染防御の重要な役割としても役立ってくれます。

問題は増えすぎた場合、自らの組織を傷つけてしまうと言うことです。

抗酸化力を高めて老化を防止する

活性酸素は年齢を重ねるごとに増えると言われていますが、ストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、暴飲暴食、紫外線なども活性酸素が増える原因です。

活性酸素によって酸化を抑え、身体を守ること力を「抗酸化力」と言います。

抗酸化とは、細胞が酸化しないように抑制する作用のことで、抗酸化力の強さは、体内の抗酸化酵素で決定すると考えられています。

ただ、抗酸化酵素は年齢と共に減少していくため、抗酸化力は40代から急速に低下すると言われています。

そこで重要となるのが、外から抗酸化物質を摂取することです。

抗酸化作用のある栄養素(抗酸化物質)は、ビタミンCやビタミンE、ポリフェノール類、ミネラル類や、カロテノイドなど食物に含まれる抗酸化物質も多くの種類があります。

つまり、抗酸化力を高めキープするためにも「食」で抗酸化物質を補い続けることが大切なのです。

老化防止の鍵は「肝臓」にあり

臓器の中でも最も大きく、生命活動の要である肝臓。

肝臓は「若々しさを生み出す工場」として例えられるほど、老化と密接な関係を持っています。

肝臓には、1日に約2160ℓの大量の血液が流れ込みます。

そして、代謝・解毒・胆汁の生成など、生命維持に重要な働きをしています。

ただ、その活動において、血液によって運ばれる酸素を大量に消費するため、活性酸素が発生しやすいという一面があり、活性酸素の影響を受けやすい臓器なのです。

活性酸素が増えすぎると、肝機能に大きなストレスを与え、全身へのエネルギー供給がうまくいかなくなり、だるさや疲れやすさの原因になります。

放っておくと肝臓の機能はどんどん低下し、気づかないうちに脂肪肝や肝硬変へと進行します。

肝臓のサビが進めば、当然、全身の老化にも拍車がかかります。

しかし、「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓は、他の臓器と比べ故障に強く、そのダメージはなかなか表に現れません。

自覚症状が現れた時には機能障害がかなり進行している場合が多いので、だからこそ、性別や年代にかかわらず早めのケアが重要となります。

「最近疲れやすくなった」「お酒が弱くなった」という日常の変化や「首がこりやすい」「目が疲れやすい」「みぞおちの右側が重たい」という肝臓からのSOSサインを見落とさないようにすることが大切です。

エネルギーの供給源である肝臓が弱っている時に、「頑張りがきかないのは気合いが足りないから」と無理するのは、症状の進行に拍車をかけるようなものなので、疲れた時は思い切って休むことも「肝心」です。

 簡単にできる肝臓のケア

肝臓からのサインの一つに背中の張りやこりがあります。

肝臓と背中の筋肉は繋がりがありますので肝臓を労わる場合は背中をほぐすことがオススメです。

さいごに

今回のコラムでは、老化についてお伝えしました。

あき星では「自律神経の働き」を数値化する機械を導入しております。

自律神経の働きを調べることで、老化の度合いを推測することができます。

数値化することで現在の状況が分かり、状況に合わせた最善の対処法ができますので、是非受けて頂きたいと思います。

また、サービス前後に数値を測定することで効果があるかないかをリアルタイムで分かることも魅力的だと感じています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。