「肩がこって辛い」と感じるときに、息苦しさを感じる方がいます。

肩がこったときに息苦しさを感じる程であれば、こりの程度はかなりひどくなっている可能性があります。

呼吸と肩こりは一見関係がなさそうですが、実は密接に結びついているのです。

呼吸と肩こりの関係と改善するための方法をご説明します。

そもそも肩こりとは

頸より肩甲部にかけての緊張感(コリ感)、重圧感、および鈍痛などの総称であり

  • 症候性(主な原因疾患があるもの)
  • 原発性(主な原因疾患がないもの)

に分類されます。

皆様が経験している肩こりは原発性が圧倒的に多いとされています。

現代では小学生にも肩こりの訴えが増えているのも現状です。

その原因として代表的なのが〝慢性的な姿勢不良〟です。

慢性的な姿勢不良が続くことで背骨と胸が硬くなります。

この硬さにより身体の歪みが生じ、呼吸がしづらくなるのです。

呼吸が乱れると肩がこる?

呼吸は、酸素を取り込み全身に巡らせる生命活動の要です。

一日何万回と行う呼吸の質が落ちると、生命活動自体が弱ってしまうので心身の不調が生じやすいのです。

また、呼吸機能に携わる筋肉や関節は良好な姿勢を保つためにはとても重要な身体の部位になります。

  1. 慢性的な不良姿勢
  2. 呼吸機能の低下
  3. 良好な姿勢を保つ関節の柔軟性低下
  4. 良好な姿勢を保つ筋肉の弱化
  5. 心身の不調発生
  6. 意欲の低下
  7. 自然治癒力の低下
  8. 更なる不良姿勢へ

上記のようなサイクルに陥ってしまうと肩こりだけでなく様々な症状が生じてしまう可能性が高くなります。

つまり、肩こりの直接的な原因でもあり、間接的な原因でもありますので、呼吸を本来の状態に戻すことは、肩こりや様々な心身の不調を予防・改善することができるということです。

呼吸を整え、肩こりを楽にする方法

呼吸を整えるためには、肺を包み込む「胸郭」や「背骨」の柔らかさが大切になります。

背骨や呼吸は自律神経との繋がりも深い重要な部位ですので丁寧にほぐすことが大切です。

胸郭や背骨の柔軟性を向上させるエクササイズや呼吸法3つをご紹介しますので実践してみましょう。

さいごに

今回のコラムでは、 呼吸と肩こりの関係性についてご紹介しました。

たかが肩こりと放っておくと、頭痛や吐き気、めまいといった様々な症状を引き起こす可能性もあるので、早めの対策をしていきましょう。

あき星では「自律神経の働き」を数値化する機械を導入しております。

自律神経の乱れも肩こりの原因と呼ばれています。

数値化することで現在の状況が分かり、状況に合わせた最善の対処法ができますので、是非受けて頂きたいと思います。

自律神経を測りたい、ストレッチのやり方が分からない、首こり解消のセッションを受けてみたい方は問い合わせフォームから無料相談を利用してください。

マルシェイベントにも出店していることがありますので自律神経測定を体験してみたい方は、あき星公式LINEの方から「マルシェに参加したい」とご連絡を頂ければ誰でも参加することができますので是非ご参加ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。